チワワの病気

チワワの病気 01 :
チワワの病気

チワワの病気

チワワは小さくても、決して虚弱ではありません。きちんと健康管理をすれば、丈夫で健康な生活を送れます。

しかし、チワワのかかりやすい病気はいくつかあります。

チワワの膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)

後ろ脚の膝蓋骨、つまり膝のおさらが、ずれたり外れてしまう病気です。チワワのような小型犬に広く見られる病気で、もともと形成異常がある先天性と、打撲や落下などをきっかけに骨が変形する後天性に分けられます。

スキップのような歩き方、3本脚で歩く、つま先立ち、膝が腫れる、脚の痛みを訴える、立ち上がるのに時間がかかる、といった症状をすばやく見抜き、早期発見・早期治療を施しましょう。

家の床をカーペットにする、昇降やジャンプなど後ろ脚に負担のかかる行動をさせない、肥満解消で膝に負担をかけない、など予防策もいろいろあります。

チワワの水頭症

チワワの水頭症は、脳内の奇形による先天性が大半です。症状は多彩ですが、運動障害、知覚障害ともに認められ、主に活動低下、行動異常、不全麻痺、斜視などが見られます。
先天性水頭症の場合、頭のてっぺんのモレラと呼ばれるくぼみ部分の骨が薄く、触ると穴が開いているように感じられることが多いです。

チワワの尿路結石症

膀胱や尿道、腎臓といった部位に結石ができ、痛みを感じたり、尿が出にくくなったりします。たびたびトイレに行く、排尿時に力んで時間がかかる、尿に血が混じる、といった症状が見られたら、早めに動物病院へ。

結石の成分は多種多様ですが、チワワはシスチン尿石ができやすい傾向があります。
十分な水分補給が尿石症の予防策として効果的です。また、動物病院での診療では、尿路結石症の治療に効果のあるヒルズのプリスクリプション・ダイエットc/d、u/dなども特別療法食として用いられます。

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チワワの低血糖症

体の小さなチワワは、低血糖症を起こしやすいです。チワワが低血糖症になると、血液中の糖分の濃度がぐっと下がってしまいます。

とくに生後3カ月ぐらいまでのチワワの子犬は低血糖症に十分気を付けましょう。ぐったりする、痙攣するといった様子が見られたら、すぐに獣医師の診療を受けるべきです。

チワワの気管虚脱

気管虚脱は、気管が押しつぶされたように変形し、呼吸困難や体温調整が困難になる病気です。チワワは、気管虚脱を起こしやすいです。頭部をのけぞらせてよく吠える習性も、気管虚脱を引き起こす要因になると考えられるので要注意です。

チワワの僧帽弁閉鎖不全症

俗に心臓弁膜症と呼ばれる、小型犬に多く見られる心臓病。僧帽弁の変形により、心臓内で血液が一部逆流する病気で、発症時はその逆流音として、心内雑音が聴かれるのみで、大きな症状はありません。

食事療法、運動制限、薬物療法など、治療法はさまざまです。進行すると、咳やゼーゼーと苦しい息づかいをし、肺水腫を伴う呼吸困難を呈し、不整脈などにより突然死する場合もあります。

チワワの肛門囊炎(こうもんのうえん)

犬は肛門の両脇にニオイを放つ分泌線、肛門囊(肛門線)があります。通常は、排便時に分泌液も出ますが、チワワのような小型犬はおしりの筋力が足りず、分泌液を押し出しきれなくてためてしまい、化膿・炎症を起こすことがあります。

おしりを気にしたり床にこすりつけたりする様子が見られたら、不快感やかゆみ、痛みがある証拠。肛門線絞りをして、分泌液を出してあげましょう。シャンプー時など定期的に肛門線を絞る習慣をつけると、肛門囊炎の予防になります。

チワワの角膜炎

チワワは目がくりっと大きく突出しているため、外傷による角膜炎を起こしやすいです。まぶしがる、涙や目やにが多い、まぶたの痙攣、目の充血あるいは混濁、といった症状に日頃から注意しましょう。

もし何か異常を感じたときは、すぐに動物病院での診療をお受けになる事をお勧めします。

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