ロシアンブルーの子猫の特徴

ロシアンブルーの子猫の特徴 :
高貴な美しさが印象的

ロシアンブルーの子猫の特徴

ロシアンブルー(Russian Blue)はもともと、ロシア生まれの猫種です。ロシア帝国の貴族の寵愛を受けたとされており、17世紀にロシアからイギリスに渡りました。1875年にイギリスのキャットショーに出陳され、それをきっかけにヨーロッパで人気が高まりました。しかし当時は今の姿ではなく、20世紀半ばにシャムネコとの交配が行われ、現在の姿になりました。

ロシアンブルーの子猫は、高貴で美しい姿が魅力です。輝きのある淡いブルーの被毛は、まるで高級ビロードのようになめらかな手触り。楕円形でややつり上がった、深いエメラルドグリーンの目。すっと通った高くまっすぐな鼻筋と、ロシアンスマイルと呼ばれる微笑みをたたえた独特の表情。体つきもセミ・フォーリン(やや細み)で骨格が細いので、全体にしなやかで優美な印象です。

ロシアンブルーの子猫の特徴 :
ロシアンブルーの特徴

ロシアンブルーの子猫は、優美な性格で、鳴き声もほとんど上げず、ボイスレスキャットと呼ばれるほど物静かな性格です。おとなしくて頭が良く、従順なので飼いやすいですが、やや敏感で警戒心の強いところがあり、飼い主以外にはなかなか心を開かないという難しい面もあります。とても内気で、静かな環境で飼い主と穏やかに暮らすことを好むため、来客が多かったり、子どものいるような家庭環境の場合は、身を隠してひっそりと過ごせる場所を用意してあげると、この種の子猫にはストレス軽減となります。

このように繊細な性格でありながら、ロシアンブルーの子猫は運動好きです。運動を十分にさせないとほっそりした体型を維持できませんし、ストレスもたまります。子猫のときから十分に一緒に遊んであげるようにしましょう。過食も、体型や健康の維持には良くありません。食べすぎに注意しましょう。

なお、ロシアンブルーの子猫はショートヘアーではありますが、密生した細くやわらかなダブルコートの美しさを保つために、1日1回程度のブラッシングが必要です。

監修 : 水越美奈 - 日本獣医生命科学大学獣医学部

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