子猫の噛み癖について

子猫の噛み癖について :
子猫に噛み癖をつけさせない

子猫の噛み癖について

猫は狩りをする動物です。成長期の子猫も狩猟本能を携えており、母猫や兄弟猫とじゃれて噛む動作をしながら、子猫はハンティングの仕方を学びます。また、じゃれあって遊ぶことで社会性も高まっていきます。

母猫や兄弟と離れ、遊びの対象がいなくなった子猫にとって、遊びやじゃれあいの対象は飼い主になります。このときにあなたが自分の手や指をつかって子猫と、じゃれあい遊びを繰り返すと、子猫が興奮してあなたの手や指を噛むようになることがあります。

子猫のうちから噛み癖をつけさせないためには、手や足で直接遊ぶのではなく、必ずおもちゃを使って遊ぶようにしましょう。また、たとえ軽く歯を当てただけであっても、子猫があなたの体を噛むときは、すぐに遊びを中断します。グローブをはめているから大丈夫、ではなく、遊びの中で噛むのを許すのは絶対にやめてください。

子猫の噛み癖について :
一人遊びができる子猫にする

子猫に噛み癖をつけさせないためには、一人遊びができるようになることも重要です。あなたが子猫といつまでも遊び続けることはできないので、ひとりでも狩猟本能をしっかり発散できるように、一人遊び用のオモチャを与えましょう。

便利な一人遊び用のオモチャがいろいろと市販されていますが、部屋にピンポン玉を転がしておくだけでも子猫は喜びます。また、牛乳パックに穴を開けてドライフードを入れた、遊びながら食べられるような手作りオモチャも有効です。

とくに、日中お留守番の多い子猫は、ひとりで遊べる工夫をしてあげるべきです。お留守番が退屈だと、あなたが帰宅したときに、遊んで欲しくて飛びかかってしまうこともあります。それに驚いたあなたの反応に、子猫のほうも驚いてしまい突然あなたに噛みついてしまう、ということもありますので、一人遊びができる環境はできるだけ整えてあげるようにしましょう。

監修 : 水越美奈 - 日本獣医生命科学大学獣医学部

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