子猫の性格や性別について

子猫の性格や性別について :
猫種や性別に見られる性格

子猫の性格や性別について

猫科の動物は一般に、単独行動を好むクールで気まぐれな性格といわれますが、私たちの飼っているイエネコは社会性が高い動物に変化しています。また、さまざまな性格の人がいるように、猫の性格もさまざまです。

猫の性格は、性別や猫種、避妊・去勢の有無などによってある程度の傾向はありますが、犬ほどはっきりした傾向とはいえません。

オスだと、去勢したオスはいつまでもやんちゃで甘えん坊、未去勢のオスでは大人になるほどに甘えん坊の性格はなくなり、頑固な性格になっていきます。メスだとクールであまり人にベタベタしないという傾向があります。メスでは避妊手術の有無による性格の違いはほとんどみられません。

なお、生後2カ月未満の子猫の性別は、判断するのが難しいかもしれません。オスの睾丸がまだ現れないからです。この時期の子猫の性別は、おしりの2つの穴、尿道の出口と肛門との距離で判断します。オスの子猫は2つの穴の間隔が2cmぐらい、メスの子猫は1cmぐらいです。

子猫の性格や性別について :
個性豊かな性格を見抜く

このように性別や猫種のほか、育ち方によっても、子猫の性格は大きく変わります。とくに生後2~7週目の社会化期の経験は、子猫の性格形成に大きく影響します。

もちろん、親から譲り受けた子猫のもともとの性格の違いも大きいです。飼い主にしか心を開かない内向的な性格の子猫もいれば、誰にでも愛想のいい外向的な性格の子猫もいます。ほかの子猫と激しくじゃれて遊ぶ子猫もいれば、無関心な子猫もいます。慎重な性格の子猫もいれば、大胆な性格の子猫もいます。中には警戒心ゼロで知らない場所も平気、といったユニークな性格の子猫もいます。

子猫の性格を見抜くには、おもちゃに対する反応、子猫に呼びかけたときの反応、抱き上げたときの反応、子猫をいつもと違う場所に置いたときの反応などを見てみるとよいでしょう。

監修 : 水越美奈 - 日本獣医生命科学大学獣医学部

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